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 平成28年10月21日午後2時7分頃、倉吉市で震度6弱、鳥取市でも震度5強を観測する地震が発生しました。
 この影響で、一部地域に濁水(8件)、小規模な漏水(6件)が発生しましたが、鳥取市内の水道施設に大きな被害はありませんでした。
 なお、漏水は10月26日午後1時に全ての修理を完了しました。

倉吉市に職員を派遣

 平成28年10月21日に発生した地震により、鳥取県中部の水道施設に多大な被害が発生していることを受け、日本水道協会鳥取県支部長の要請により倉吉市に職員を派遣しました。

 

応急給水派遣(10月21日・22日)

 応急給水が必要な状況になったことから、給水車の派遣要請がありました。断水でお困りの方々の支援を行うため、給水車1台、職員2人を倉吉市に派遣しました。
 現地では、非常用飲料水袋(6L:200枚)を配布するとともに、主に医療機関で作業を行いました。

10月21日

10月22日

応急復旧派遣(10月24日・25日)

 水道管破損などの被害発生を受け、応急復旧のための水道技術者の派遣要請がありました。
 この要請を受け、水道局職員と鳥取市上水道事業協同組合で構成する応急復旧支援隊を組織して、倉吉市に派遣しました。24日は水道局3人(車両3台)と上水道組合11人(車両8台)、25日は水道局3人(車両3台)と上水道組合12人(車両10台)を派遣し、漏水修繕などを行いました。
 なお、鳥取市上水道事業協同組合(吉田峰雄代表理事)に対しては、「災害時における水道復旧支援に関する協定」に基づいて、水道局が支援要請を行いました。
 応急復旧支援隊の派遣に当たり、10月24日に出発式を行った後、午前8時に倉吉市に向け出発しました。

応急復旧支援隊出発式(10月24日)

応急復旧活動(10月25日)