鳥取市内の小・中・特別支援学校の児童・生徒を対象に、水や水道をテーマにした図画・ポスターを募集したところ、268点の応募がありました。
審査会を行った結果、応募作品の中から次のとおり入賞作品が決定しました。
(作品をクリックすると拡大できます。)
中ノ郷中学校3年
コントラストのある色使いと遠近感のある大胆な構図で、絵と文字のバランスも良いため、一目見るだけで分かりやすいように仕上げられています。
また、絵・文字のデザイン・言葉の表現の仕方に力強さがあり、見る人の目を引き、水の大切さについて改めて考えさせる力のある作品になっています。
入選作品の展示を次のとおり行います。
〇水道局国安庁舎ロビー:午前8時30分から午後5時15分まで
令和5年12月1日(金曜日)~令和5年12月14日(木曜日)
※土曜日・日曜日は閉庁しています。
〇市役所情報スペース(麒麟Square 1階):午前8時30分から午後7時まで
令和5年12月18日(月曜日)~令和5年12月27日(水曜日)
授賞式を行いました!
(左から 岡垣校長、入選の田村さん、特選の元錄さん、武田水道事業管理者)
令和5年11月1日(水曜日)、中ノ郷中学校多目的ホールで、岡垣校長立ち会いのもと、武田水道事業管理者から特選の元錄さんと入選の田村さんに賞状が手渡されました。
元錄さんは特選受賞の一報を聞き、思わず水道局のホームページを確認したとのことです。家族に受賞を褒めてもらい、中でも絵の心得がある祖父から「上手になったなぁ」と声をかけてもらい嬉しかったとほほえましいエピソードを語ってくれました。
インパクトがあると審査員からも好評の「そんなに水は必要ですか?」という言葉を先に考え、蛇口や自身の手、写真等を見て下書きし、難しかった水の色付けも丁寧に仕上げることができたと、制作過程を振り返りました。
入選を受賞された田村さんは、絵が上手な姉のアドバイスを受け、より良く仕上げることができたとのことです。また、「汚れた川をきれいにする」というテーマで描いたと、作品に込めた気持ちを語ってくれました。絵を描く際には、魚の濃淡を自然に見えるよう意識されたそうで、魚が跳ねている姿がリアルに描かれています。